JavaScript30, 1st week
HTML と CSS、特に CSS についての知識不足を最近痛感しているので、一度じっくりと基本を叩き込むために、このレポジトリのソースコードをみっちり分析して、何も見ずに再現できるくらいにまでやっていく。
1st day
キーボードで対応するキーを押すと、画面上の対応する要素が光って音が鳴るアプリ
ポイント
- css の値の相対指定を多用している
- key のグループに対して flexbox を利用することで、等幅での配置を実現している
- vh,rem など、root element のフォントサイズを参照する単位が多用されている
- ユーザーがキーを押したタイミングで、対応する要素にクラスが付加され、特定のアニメーションや効果を付与している
補足
rem は root element のフォントサイズに対する相対指定なので、html 要素に対する指定が 10px だったら、.4rem は 4px になる。個々に絶対値で指定するよりは、リファクタリングしやすいコードになりそうだけど、デメリットもあるのだろうか。
playSound()関数では、ユーザーが押したキーコードの読み取りに KeyBoardEvent の KeyCode プロパティを利用しているようだが、現在は Deprecated な仕様になっている。
参考
2nd day
現在時刻をリアルタイムで表示するアナログ時計アプリ
ポイント
Date コンストラクタで現在時刻を取得し、それを元に秒針・分針・時針の位置を更新して描画する関数を、setInterval で毎秒呼び出している
上記の関数は、具体的には取得した秒・分・時をもとに対応する針の回転角度を決め、その回転角度を CSS の transform プロパティの値として埋め込んでいる
補足
React とは異なり、vanillaJS を使って書く場合は、ドキュメントのノードに直接値を書き込んだり、再代入をしていくので、自分がページ上のどの要素を触っているかについて、devtools やデバッガーを使ってよく確認しながら書く必要がありそう。vscode だったら js でも変数の型はきっちり推測してくれるけど、他のエディタだったら、非常に混乱しそうだな。
参考
3rd day
画像のサイズ、鮮明度、背景色をスライダーで調節できるアプリ
ポイント
画像のサイズ、鮮明度、背景色を調節するスライダーに、あらかじめデータサイズの単位を定義しておく。今回のケースでは px。
選択されたスライダーから単位を読み取り、CSS Variable から対応する値を参照して、単位と連結してそのスライダーの style としてセットする関数を定義する
上記の関数を、ユーザがスライダーを触った時、あるいはユーザがスライダーを掴んでマウスを動かした時に発火するイベントとして登録している
### 感想
CSS Variable は、普通のプログラミング言語の変数みたいに扱えて便利そうだなと思う一方で、生の JS でここまで扱うのは複雑すぎるように感じる。これを SPA や各種テンプレートエンジンと使うには、どうしたらいいのだろうか?